豆を植え、これで味噌を煮て東京の息子のところに送ってやる、送ってやれば息子さんからの送金となる・・・。
一本の大根も、少々の味噌も、みんなお金となり生活費になるのだ、と笑顔で話していました。
この老女はこのお金でヘルパーを雇ったりデイサービスに通ったりしています。
子どもからときどき手紙がきます。
しかし本人は読めません。
その手紙はいつもわたしが読んであげたり、また返信を代筆してあげます。
親は子どもを心配し、子どもは親を思う。
末っ子が毎月規定の送金をし、ほかの子どもたちがその不足分をみんなで分けあって送金する。
足りなくなれば手紙一本で金が送られてくる・・・。
今の世の中に、こんな美しい親子もあるのだ、とほんとうに感心させられました。